扶養調停請求について

扶養調停請求という手続きをご存知でしょうか。家庭裁判所に家族間の扶養について話し合いの場を設けるために申し立てる手続きなのですが、かなりレアな手続きです。弁護士でも経験のある方はほとんどいないのではないでしょうか。

民法では直系血族及び兄弟姉妹は相互に扶養義務があると規定されております(民法877条)。この扶養義務を法的に理解すると、生活を維持するための経済的援助をさします。お金を送金するだけでも良く、必ずしも同居が要求されている訳ではないようです。

この条文の存在を知った人の中には「家族の面倒をみる事を法律で規定しているのはおかしい」とお考えの方もいる事でしょう。しかしながら、年老いた両親の生活を支援する事を子供達で押し付け合いをするのは、とても悲しい事のように思います。それが兄弟姉妹でも同様です。

それではなぜ、家族同士で助け合う意識を法律によって規定することになったのでしょうか。戦後の日本は、親子一家族単位のいわゆる核家族化が進みました。
諸々要因があると思われますが、経済的に豊かになった事が大きいのではないかと考えられます。衣食住が当たり前のように備わっており、助け合いを求める場面が戦前より大きく減少した現在の日本では、親戚付き合いが敬遠されがちになるのは当然の成り行きなのかもしれません。そして、親や兄弟姉妹が困窮したり認知症になってしまった場合などに押し付け合いになり、深刻な問題に発展してしまうことがあるのです。

そこで家庭裁判所に申立て調停委員をまじえて話し合いをする、扶養調停請求が問題解決の一つの方法になります。家庭裁判所というと敷居が高いイメージがありますが、通常の訴訟よりも費用面も含め一般の方がはるかに利用しやすくなっております。家族間の扶養について問題が起きた際には、取り返しのつかない事態になる前に家庭裁判所に間に入ってもらうことを考えてみては如何でしょうか。

扶養調停請求に関しまして詳しく知りたい方、また、疑問等がございましたら、相談を随時受け付けておりますので、是非一度ご連絡ください。お電話でのご相談は30分まで無料でございます。多くの場合、問題解決までの道筋を30分以内でご提案することができます。まずはあなたの疑問をお聞かせください。声に出すことで“ホッ”とされる方がほとんどです。

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平成23年司法書士試験合格/法務大臣認定司法書士/公益社団法人リーガルサポート所属
昭和51年8月8日生/趣味:読書・相撲観戦/相模原の出身校:並木小学校・緑が丘中学校

初めまして、相模原市出身の司法書士田端最利雄です。開業35年の藤沢の老舗の事務所で修行を積んで参りました。子供の頃からお世話になった相模原市に尽くす決意を持っております。私の法律家としての理念はフットワークの効いた迅速な手続きで、お客様のご負担を軽減することです。お仕事や、家事におわれるお忙しい日常で、面倒な法律の知識が必要となる、法的手続きを行うのは容易な事ではございません。そこで当職がお客様に代って法的手続きを遂行させていただきます。とはいえ、法律家に相談する事に敷居を感じられるお客様もおられるかもしれません。しかし司法書士は身近な町の法律家でございます。御遠慮なくご気軽にご相談くださいませ。宜しくお願い申し上げます。